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20140131魚介の安全性PRでCM作成 福島

2014-01-31 88 Dailymotion

いわき市沖で去年から行われている、試験的な漁でとれた魚介類の安全性をアピールしようと、いわき市は、放射性物質の検査の様子などを伝えるテレビコマーシャルを制作し、1日から、福島県内で放送されることになりました。
完成したテレビコマーシャルは、いわき市沖で行われている試験的な漁の様子や、漁協が実施している放射性物質の検査の様子などが、15秒でまとめられています。
また、いわき市の魚に制定されているメヒカリにかけて、漁や検査に生真面目に取り組んでいることを伝える、「キマジメヒカリのうた」という歌を、漁業者や流通関係者たちおよそ60人が合唱する場面もあります。
いわき市の沖合では去年10月から、メヒカリやミズダコなど、29種類の魚介類を対象に試験的な漁が行われていて、主に県内に向けて出荷されています。
このコマーシャルは1日から16日間、県内の民放各局を通じて、140回あまり放送されるほか、いわき市のインターネットのホームページでも見ることができます。原発事故のあと、いわき市では、農産物の風評被害対策を伝えるコマーシャルを制作しましたが、水産物については初めてです。
いわき市水産振興室の鈴木常夫室長は「試験操業の段階で、まだ出荷量が多くないので、県内向けの放送ですが、真剣な取り組みを見てもらい、安心して地元の魚を購入していただきたいです」と話しています。

01月31日 19時30分